”オモイデ”と”カルイデ”

2012.4.16

4月14日・15日に開催された「りす写真館」のプレイベント特別授業

「Re:S編集長!えっ、デジタルカメラの写真は信用できないですって!?」

雑誌「Re:S」の「りす写真館」が金沢へ!フィルムで大切な写真を残そう講座

大阪を拠点として全国で活動をされている『Re:S』の

藤本さんをはじめスタッフのみなさんが金沢まで来てくれました!

今回の先生をしてくださった藤本さんは、

Re:Sの代表と同時に編集長。
Re:Sのみならず、さまざまな編集にたずさわる編集者です。

編集者といっても、本を編集するだけじゃないんです。

まちづくりなどコトを動かす仕事や、展覧会などをディレクションすること、
さらにはプロデューサーという仕事もしたり、
吉本のお笑い芸人のDVDボックスのアートディレクションなど
単なる編集とはちがった、
さまざまなことを“編集”している藤本先生。

雑誌「Re:S」でもフィルム写真の特集をしていましたが、

そんな藤本先生はもともとあまり写真が
好きではなかったそうです。
カメラマンさんと一緒に仕事をしていたので、
写真に縁がない訳ではなかったそうですが・・・なぜでしょう?
授業では、まずどうして写真を好きになったかを
教えてくださいました!

2006〜2007年のすでにデジカメ全盛だったとき。

ふと仕事中にこんな質問をされたそうです。
「最近デジカメで写真をいっぱいとるけど
アルバムってどうしてるんですか?」
ごくごくあたりまえの質問ですが、
「そういえば写真撮ったきり、
SDやハードディスクなどにいれっぱやな」
と自分自身の胸にすごく突き刺さった言葉だったそうです。

そんなときに、伊東さんというカメラマンに

「家族写真を撮ってあげようか?」
と言われたことによって、さらに考えさせられたそうです。

すこし前までの、

フィルムカメラで撮影して必ず現像しなければいけない
というシステム。
写真を残す手段として、こういうシステムのままの方が
よかったんじゃないか?
と思ったそうです。

そして、フィルム写真の魅力を再確認。

先生はフィルムカメラ(富士フィルムのNATURA)を購入して
写真を撮影。
目の前にある姿や空気感を、はじめて想い通りに撮れたそうです。
それに感動して、そこから写真が好きになったようです。

そんな藤本先生が

モノクロの写真をなぜすすめているのかというと、
モノクロプリントは100年先もきちんと残るんだそうです。
これは科学的にも実証されているんですよ!

写真はそもそも「記録を残すもの」なので

このさき何年も残すことを考えたら、
やっぱり1番いいのはモノクロだそうです。
みなさん、モノクロ写真で大切な写真を残しませんか?

なんだか便利な世の中になって、

どんどんデジタル化して効率良くになりましたが、
昔ながらのやり方ってじつはいちばん
理にかなってるのかしれません。
これまで「あたりまえだったことの大切さ」
を考えさせられました。

大切な想い出はオモイデ。そうじゃないものはカルイデ。

藤本先生がそんなことをダジャレで言ってましたが、
大切な写真はフィルムで。そうじゃないものはデジタルで。
そんなふうにうまく使い分けたら、いいのかもしれませんね!

そんな藤本先生は

アルバムエキスポというイベントも開催します。

そのきっかけのエピソード。

ある日突然、俳優の佐野史郎さんから連絡がきて
佐野家代々つづく家族アルバムを見せて頂いたそう。
何年も大切にされているアルバムに感動したそうです。

そして、あらためて自分のアルバムも開きました。

「このおもちゃ覚えてる!」「お母さん若いな」
そんなことを思い出しながらページをめくっているとき、
写真には写っていないけれど、
撮影をしていた父親の存在にふと気づいたそうです。
カメラを家族に向けている父親のことを思ったら、
なんだか泣きそうになったそう。

「写真の見方」を再度確認して、

我が子を思う親の愛情などを深く感じ、
やっぱりアルバムは大切だなと思ったそうです。

その感情を編集者として、

みんなに伝えなきゃいけないと使命感をもったそうです。

そうして開催されたアルバムエキスポ。

有名人などのアルバムをたくさんかざったり、
いろんなワークショップをしたりたいへん盛況だったようで
またやってほしいなぁーと思いました!

アルバムについてもうひとつ

現在こどもを持っている母親(子育て主婦層)が

アルバムを作っている率はなんと50%なんですって!
のこり半分のお母さんはアルバムを作ってないんです。

忙しくてアルバムをなかなか作れなくても、やっぱり作りたい。

ほとんどの母親たちが「アルバムをいつか作る」
と思っていることから、
12月5日はアルバムの日に制定したそうです。
「5日きましたけど?」というダジャレからきたそうです(笑)。

CD、DVD、HDなどのデジタルにも寿命があります。

ぜひプリントしてアルバムをつくりましょう!

また、Re:Sでは震災後にボランティアをしたそうです。

まずは人名救助。しばらくして目にする光景。

それは警報が解除されたころに

現地の人たちが家跡地に写真を探している光景だったそうです。
なかには持ち主がわからない写真を洗って乾かす人。
ついには持ち主を探すための集積所ができたこと。
どの被災地でもこのようなことを目の当たりにしたそうで、
あらためてプリント写真の大切さを再実感したとのこと。

また、人気のジャニーズグループ嵐による

「ニッポンの嵐」を8万校に無料で配布していたのを
ポケット版にして販売。
売上は全部東北の義援金になっています。
藤本さんも自信作だと言っていましたので、
みなさんもぜひどうぞ!

お話をまだまだ聞いていたかったのですが、

時間があっというまに過ぎてしまい、ワークショップの時間に。

まずは富士フィルムのチェキでみんなで記念撮影!

20人分の記念写真をチェキで撮影しながら

途中で「あと何人?」と確認してしまう先生。

とっても穏やかなムードにつつまれる会場。

最後の方になればなるほど、みなさんいい顔をしていましたよ!

そして、そんな記念写真でアルバムづくり。

みなさん思い思いの飾り付けをして、
世界にひとつだけのアルバム完成!

先生が作ってくださったアルバムをいただいちゃいました!

ほんとにあっという間に授業終了。
授業がおわったあとも、記念撮影がしばらくつづいてました。

藤本先生の著書「ほんとうのニッポンを出会う旅」

もたくさんの方にご購入いただきました!
フルオブビーンズではひきつづき販売中です。

しかも、特典としてRe:Sスタッフが全国で撮影した生写真付きですよ!

藤本先生どうもありがとうございましたー!!

漆ってすごい。

2012.4.9

春休みが開けて第一回目の授業です!

漆塗師の山谷先生におこし頂きワークショップ形式の授業でした。

まずは先生の数々の作品紹介から!

初めにやっぱり気になるのは

漆のスニーカーです。

でもなぜスニーカーなの?と先生に問いかけたところ

「人とちがったものをつくりたい」
というのを原点に
まずは自分のスニーカーをカスタマイズしてみようと思ってしてみたそうです。

かっこよくなるのはもちろん、

漆をぬったスニーカーは水をしみ込みにくいんだそうです。
実用性にも長けているんですね!
その他にも漆の効果として
殺菌効果があります。
だから漆器はすごく理にかなった食器なんです!

よかったらこの機会に漆器に変えてみてはいかがでしょうか?^^/

その他にも

自然をいかした器、ヘルメット、楽器、自転車、などなど
なんでも漆を塗っているそうですよ。

普段私たちが目にする漆塗りのものとはちがいますが…
というお言葉に対し先生は
技法は全く一緒で塗るものがちがうだけです。
と笑っていっていました。

漆塗りの行程をスライドで見ているときに、

漆をぬって、さわれるくらいの乾燥は2〜3日で乾くそうですが
漆の本当の乾燥というのは100日ほどかかるそうです。
と、豆知識を頂きました!
100日…長いですね。

そして、まちにまったワークショップのお時間です!

今回は「堆漆」という技法を体験しましたよー。
何層にも塗ってある漆を削って模様をつくるんだそうです。

磨けば磨くほどつやがでるそうなので

最後までみなさん真剣に磨いていました!

磨いたお箸は持ち帰りができたので、

ぜひMyはしにして使ってくださいね!

山谷先生どうもありがとうございました!

新学期2回目の授業は

Re:Sの編集者の藤本先生です!
まだ若干の空きがありますのでよろしければ
ご参加くださいね!
お申し込みはこちらから
http://www.tatemachidaigaku.jp/class/2012/04/14
お待ちしております。

新学期の授業予定

2012.3.26

4月は授業がたくさん決定しています。

現在、受付中の授業は

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「ファンキー職人!
漆をぬったコンバースも伝統工芸なんですか?!」
〜漆塗りワークショップで、
自分で磨いたお箸を持ちかえっちゃおう講座〜

先生/山谷 尚敏(漆塗師)

日時/2012年4月7日(土)14:00〜15:30(13:30開場)
※2012年3月23日(金)17:00~受付開始
場所/タテマチ大学教室(FULL OF BEANS 2F)
参加費/800円
(漆塗りの箸を磨くワークショップ代。お箸はそのままお持ち帰り頂けます。)

ご予約はこちらよりできます↓↓↓

お申し込み
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今回は漆塗りのお箸を磨く仕上げの行程が体験できます。

さらに、自分で磨いたお箸はそのままお持ち帰りできます。
この授業で漆の魅力を聞いて、ふれて、楽しみませんか?

そして、翌週の4/14日に開催される授業は

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Re:S × タテマチ大学 特別授業(りす写真館プレイベント)
「Re:S編集長!えっ、デジタルカメラの写真は信用できないですって!?」
〜雑誌『Re:S』の『りす写真館』が金沢へ!フィルムで大切な写真を残そう講座〜
3/30より受付開始予定
http://www.tatemachidaigaku.jp/class/2012/04/14
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この授業はりす写真館in金沢

というイベントも同時開催します

写真館の方はとくに予約はいりません!

ご都合の良い時間におこしください。
お待ちしております。

さらに次の週には、まだリリースはしていませんが

アンコール授業や、キレイ部プレゼンツ授業なども
決まってきています!
またHPにてお知らせします!^^

気になった授業に

ぜひぜひご参加くださいね!