「Re:S編集長!えっ、デジタルカメラの写真は信用できないですって!?」
雑誌「Re:S」の「りす写真館」が金沢へ!フィルムで大切な写真を残そう講座大阪を拠点として全国で活動をされている『Re:S』の
藤本さんをはじめスタッフのみなさんが金沢まで来てくれました!今回の先生をしてくださった藤本さんは、
Re:Sの代表と同時に編集長。Re:Sのみならず、さまざまな編集にたずさわる編集者です。
編集者といっても、本を編集するだけじゃないんです。
まちづくりなどコトを動かす仕事や、展覧会などをディレクションすること、さらにはプロデューサーという仕事もしたり、
吉本のお笑い芸人のDVDボックスのアートディレクションなど
単なる編集とはちがった、
さまざまなことを“編集”している藤本先生。
雑誌「Re:S」でもフィルム写真の特集をしていましたが、
そんな藤本先生はもともとあまり写真が好きではなかったそうです。
カメラマンさんと一緒に仕事をしていたので、
写真に縁がない訳ではなかったそうですが・・・なぜでしょう?
授業では、まずどうして写真を好きになったかを
教えてくださいました!
2006〜2007年のすでにデジカメ全盛だったとき。
ふと仕事中にこんな質問をされたそうです。「最近デジカメで写真をいっぱいとるけど
アルバムってどうしてるんですか?」
ごくごくあたりまえの質問ですが、
「そういえば写真撮ったきり、
SDやハードディスクなどにいれっぱやな」
と自分自身の胸にすごく突き刺さった言葉だったそうです。
そんなときに、伊東さんというカメラマンに
「家族写真を撮ってあげようか?」と言われたことによって、さらに考えさせられたそうです。
すこし前までの、
フィルムカメラで撮影して必ず現像しなければいけないというシステム。
写真を残す手段として、こういうシステムのままの方が
よかったんじゃないか?
と思ったそうです。
そして、フィルム写真の魅力を再確認。
先生はフィルムカメラ(富士フィルムのNATURA)を購入して写真を撮影。
目の前にある姿や空気感を、はじめて想い通りに撮れたそうです。
それに感動して、そこから写真が好きになったようです。
そんな藤本先生が
モノクロの写真をなぜすすめているのかというと、モノクロプリントは100年先もきちんと残るんだそうです。
これは科学的にも実証されているんですよ!
写真はそもそも「記録を残すもの」なので
このさき何年も残すことを考えたら、やっぱり1番いいのはモノクロだそうです。
みなさん、モノクロ写真で大切な写真を残しませんか?
なんだか便利な世の中になって、
どんどんデジタル化して効率良くになりましたが、昔ながらのやり方ってじつはいちばん
理にかなってるのかしれません。
これまで「あたりまえだったことの大切さ」
を考えさせられました。
大切な想い出はオモイデ。そうじゃないものはカルイデ。
藤本先生がそんなことをダジャレで言ってましたが、大切な写真はフィルムで。そうじゃないものはデジタルで。
そんなふうにうまく使い分けたら、いいのかもしれませんね!
そんな藤本先生は
アルバムエキスポというイベントも開催します。そのきっかけのエピソード。
ある日突然、俳優の佐野史郎さんから連絡がきて佐野家代々つづく家族アルバムを見せて頂いたそう。
何年も大切にされているアルバムに感動したそうです。
そして、あらためて自分のアルバムも開きました。
「このおもちゃ覚えてる!」「お母さん若いな」そんなことを思い出しながらページをめくっているとき、
写真には写っていないけれど、
撮影をしていた父親の存在にふと気づいたそうです。
カメラを家族に向けている父親のことを思ったら、
なんだか泣きそうになったそう。
「写真の見方」を再度確認して、
我が子を思う親の愛情などを深く感じ、やっぱりアルバムは大切だなと思ったそうです。
その感情を編集者として、
みんなに伝えなきゃいけないと使命感をもったそうです。そうして開催されたアルバムエキスポ。
有名人などのアルバムをたくさんかざったり、いろんなワークショップをしたりたいへん盛況だったようで
またやってほしいなぁーと思いました!
アルバムについてもうひとつ
現在こどもを持っている母親(子育て主婦層)が
アルバムを作っている率はなんと50%なんですって!のこり半分のお母さんはアルバムを作ってないんです。
忙しくてアルバムをなかなか作れなくても、やっぱり作りたい。
ほとんどの母親たちが「アルバムをいつか作る」と思っていることから、
12月5日はアルバムの日に制定したそうです。
「5日きましたけど?」というダジャレからきたそうです(笑)。
CD、DVD、HDなどのデジタルにも寿命があります。
ぜひプリントしてアルバムをつくりましょう!また、Re:Sでは震災後にボランティアをしたそうです。
まずは人名救助。しばらくして目にする光景。それは警報が解除されたころに
現地の人たちが家跡地に写真を探している光景だったそうです。なかには持ち主がわからない写真を洗って乾かす人。
ついには持ち主を探すための集積所ができたこと。
どの被災地でもこのようなことを目の当たりにしたそうで、
あらためてプリント写真の大切さを再実感したとのこと。
また、人気のジャニーズグループ嵐による
「ニッポンの嵐」を8万校に無料で配布していたのをポケット版にして販売。
売上は全部東北の義援金になっています。
藤本さんも自信作だと言っていましたので、
みなさんもぜひどうぞ!
お話をまだまだ聞いていたかったのですが、
時間があっというまに過ぎてしまい、ワークショップの時間に。まずは富士フィルムのチェキでみんなで記念撮影!
20人分の記念写真をチェキで撮影しながら
途中で「あと何人?」と確認してしまう先生。とっても穏やかなムードにつつまれる会場。
最後の方になればなるほど、みなさんいい顔をしていましたよ!そして、そんな記念写真でアルバムづくり。
みなさん思い思いの飾り付けをして、世界にひとつだけのアルバム完成!
先生が作ってくださったアルバムをいただいちゃいました!
ほんとにあっという間に授業終了。授業がおわったあとも、記念撮影がしばらくつづいてました。
藤本先生の著書「ほんとうのニッポンを出会う旅」
もたくさんの方にご購入いただきました!フルオブビーンズではひきつづき販売中です。
しかも、特典としてRe:Sスタッフが全国で撮影した生写真付きですよ!
藤本先生どうもありがとうございましたー!!


































