KAGA YUZENを世界中に自慢しよう!

2010.1.28

加賀友禅が服の歴史を変えた!”

と、先日のブログで思わず興奮して報告しました、

「加賀友禅の店ゑり華」店主の
花岡 博司さんの授業。

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きょうは授業で学んだ

加賀友禅のすごさや和服の魅力を
もうすこしくわしくお話しますね。

当日は立派な着物姿で

登場された花岡先生。

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10年ほど前から

365日和服で過ごすようになったそうです。

和服というと

着るのがめんどうというイメージがありますが、
じつはスーツを着ていた頃より
身支度が速くなったそうです。

実際に男性スタッフをモデルにして

着付をすると、実質3分もかからず
着替えられました。

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↑寒そうですが、スーツと比べて

股の下が開いてないので保温性も高いんだとか。

次は女性の着付実演。

100万円近くのお召しものだそうです!!

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教室の空気が一気に華やぎました。

おもしろかったのは

着物はたった一着で
何十何百通りの印象をつくることが
できるということ。

ポイントは襟と帯紐の色でした。

重ね襟で赤色を加えるだけで

見た目がとても華やかなに。

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浅黄色にすると清楚な印象に。

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黒色をつけると、フォーマルになりました。

ワンポイントを変えるだけで

印象がまったく違ってくるんですね。

「着物は年齢やそのときの季節や場所柄に応じて

自由に微調整ができる服。」

中でも帯紐はとても大事。

「どんなに立派な着物を着ていても

帯紐が悪いと、すべてが台無しになる」そうですよ。

後半は加賀友禅のことを

くわしく教えてもらいました。

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1650年ごろに発明された

加賀友禅の染め技法のどこが
すぐれていたのか?

それは“染める技術”よりも

“染めない技術”にあったそうです。

「防染」といいます。

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じつは生地を染めるだけなら

それまでもかんたんにできた。

生地を染料に浸せばいいだけです。

でもたとえばその生地に

白いマルを描きたいと思ったら、
その部分だけ“染めを防ぐ技術”が必要になるわけです。

加賀友禅は独自の糊(のり)の技術を使って

それを実現したのです。

加賀友禅の登場以前は

生地に絵柄を描くときは
ぜんぶ刺繍に頼っていたそうです。

いまの着物の模様がぜんぶ刺繍だとしたら

たいへんな手間がかかるし、着たらとても重いでしょうね。

加賀友禅の誕生以降

ひとは生地に自由に模様を描けるようになった。

そう思うとものすごい発明ですよね。

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ファッションの国イタリアの

トップデザイナーたちは
いまでも加賀友禅由来の染め技法で
服をデザインしているそうです。

加賀友禅の誕生地のわたしたちは

この世界的な伝統工芸に
もっと誇りと愛着をもつべきだと思いました。

花岡先生の夢は、

加賀友禅の新時代をつくる作家を育てることだそうです。

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そして

地元の方を含め日本人が
もっとこのすばらしい着物をふだんから着ることが
できるようにアイデアを考え、
普及活動をつづけたいとおっしゃっていました。

わたしたちもぜひ応援したいです。

もっと加賀友禅のことを教えていただきたいです。

またお店へおジャマさせてください。

花岡先生、

とてもためになる授業、
ほんとうにありがとうございました!

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