「なるほど」
首を縦にふり感嘆の声がきこえる
新発見だらけの
対談授業が開催されました。
50年会プレゼンツ/秋元雄史のまちなか対談シリーズ#7
「昭和50年代生まれの私たちは、金沢の空気をちゃんと読めてる?」21世紀的金沢モダニズム大研究!
今夜は26〜36歳限定の“金沢ブランドってなんだ?講座”
今回は金沢21世紀美術館 館長/秋元 雄史先生と
タテマチ大学代表理事/宮川 真也との金沢ブランドトーク対談!50年会 会長の
羽田和政さん(株式会社 家元 代表取締役)からのご挨拶をいただき、
対談授業がスタートしました!
お仕事をされている方で
東京へ出張に行かれる方も多いと思います。そんな時「金沢から来ました。」というと
良い印象をもって頂けたりはしませんか?
それは金沢という都市の土台が良いからだそうです。
金沢は行政を行うなかで
文化政策に使っているお金が7%と日本ではダントツなんだそうです。 古くから伝わるものを大切にする習わしがある金沢。
「金沢」が作り上げてきた文化は
金沢のビジネスパーソンにとっても強い味方なんだそうです。
ただし、それだけでは金沢ブランドは確立しません。
金沢ブランドを確立するためには継続性のあるものを生かし何かアクションを起こすことが
必要なんだそう。
金沢の魅力を全国に伝える前に
まずはわたしたちがもっと金沢のことを深く知るべきなんだと気づきました。
地元のことを考えるって素敵ですよね。
金沢を考える、知ることが楽しくなる対談授業は
さらに面白みを増していきます。話題は「金沢らしさ」について。
宮川は
金沢を紹介するときに金沢のイメージが強い
伝統文化のものや加賀百万石ではなく
21世紀美術館を紹介するそうです。
21世紀美術館は
金沢の伝統的でもなく、文化的とも違う。だけど、「金沢らしい」という言葉が
しっくりくるのは何故か。
その答えを秋元館長が教えてくれました。
金沢のもつイメージと
新しいものの融合による科学反応がおきたから21世紀美術館は「金沢らしい」んだそうです。
「金沢らしい」という言葉がしっくりくるのは
新しい金沢の魅力がうまれた証拠だと秋元館長はおっしゃいます。
また、21世紀美術館のマーケティングについても
教えていただきました。21世紀美術館はマーケット・アウトという考えに
基づいているとのこと。新しい価値をつくり出す。先にモノをつくり、
「これが欲しかった」と思わせる考え方だそうです。
ちなみに
マーケット・インは徹底してリサーチをした上でモノをつくる
という意味だそう。
すべての言葉が新鮮で勉強になります!
そして対談授業はあっという間に終盤に。
金沢がこれからより良くなるには?
という話題について。
過去から引き継いだものの
本質を誤解する事なく受け止めること。そして金沢の古き良きものを生かし
新しいものをつくること。
これが、重要なキーポイントになるそうです。
また、会社経営をするときの大事なお話も。
・良いものをつくる・税金をおさめる
・雇用を安定させる
大きい要になる3つのキーワード。
この3つを大切にし、金沢を大切にすることが
事業の成功に繋がるんだそうです。
複雑で難しいことだと思っていた
行政や会社経営のお話。だけど行政や会社経営を考えるということは
金沢ブランドを育てるということなんですよね。
2人のお話を聞いていると
シンプルで的確な言葉が多いため理解・納得がすぐに出来る、
本当に解りやすく、金沢について考えさせられる
対談授業だったように思います。
そして最後に秋元館長にこんな質問が。
「もし、いま1から美術館を作るとしたらどんな美術館にしますか?」
-東日本大震災の影響でエネルギーがない状態なので
大きい美術館はつくらず、既存のものを修復などしてつくりたい。
内容はデザイン、建築、現代アート、工芸など幅広く
まるでソーシャルネットワークのような美術館にしたい。
と具体的に回答してくれた秋元館長。
今すぐにでも作れそうなほど
完成イメージが浮かび上がりました!笑本当にあっという間の90分でした。
今回は50年会プレゼンツ対談授業ということで昭和50年代生まれの方限定の授業となったため
ご参加いただけなかった方々、申し訳ありません!
レポートを読んで、少しでも授業の様子を
共有していただければ嬉しいです。
また、特別な雰囲気に包まれた教室を
金沢という話題でたくさんのことを学ばせてくれた
秋元 雄史(金沢21世紀美術館 館長)先生と
宮川 真也(タテマチ大学代表理事)先生!どうもありがとうございました!







