金沢を100倍おもしろくするアート×まちづくり論。

2010.4.21

すごい人気ぶりでした!
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入り口からあふれるくらいの超満員。

先週末の

金沢21世紀美術館の
秋元館長のアンコール授業は
ほんとに盛り上がりました!

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内容も期待をさらに上回って

おもしろかった!

今回のテーマは

「城下町金沢を100倍おもしろくする
“アート×まちづくり論”講座」。

かつて島民3500人で崩壊寸前だった直島を

“世界の現代アートのメッカ”に変えた
直島プロジェクトをディレクションした秋元館長。

まずは奇跡の舞台裏から

教えてもらいました。

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直島プロジェクトのすごいところは

行政主導のまちづくりではなく
一民間企業がやったところだと館長はいいます。

でも、じつはプロジェクトのさいしょは

バブルの頃によく見られた
リゾート開発だったんだとか。

当時、美術の専門家は

秋元館長ただひとり。

社内に現代アートの魅力を広める

ところからの出発だったそうです。

社長へアピールするために

社長室フロアの応接セットを撤去して
超巨大アートを強行展示したという
武勇伝も披露してくれました。

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そんな草の根活動から

スタートした直島プロジェクト。

館長がたいせつにしたのは

島民の意識改革だったそうです。

過疎化問題で

いちばんまずいのは
住民が町に失望してしまうことだと
館長はいいます。

当時の直島には

「こんな町にだれも来ない」という
あきらめムードが漂ってたそうです。

館長はそういう意識を変えるためにも

町もそこに住む人びとも巻き込んだ
「家プロジェクト」に代表される
参加型アート活動をはじめていったんですね。

いまや直島は

世界各地から年間約40万人が
訪れる一大観光地です。

そこでズバリ、

金沢は第二の直島になれるんでしょうか?

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館長にうかがうと

金沢は町の状況もスケールも違うので
直島とは別のアプローチが必要になるとのこと。

直島の場合は、

町がほぼ崩壊し、歴史や文化がすでに途絶えていた。
だから新しいハードをつくる活動が中心だったんですね。

いっぽう金沢の場合は

まだ茶屋街や町家が残っていて
人びとの営みもつづいています。

だからハードだけではなく

人びとの情緒にかかわるソフト面での
活動も大事になってくるというお話でした。

では、実際に金沢は

どんなまちづくりをしていけばいいのか?

秋元館長は貴重なヒントをたくさんくれました。

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金沢と東京を

男女の恋愛関係にたとえた
オトナの都市文化論。

古い伝統を維持していくためには

新しいクリエイティブの息吹を
吹きこむ必要があるというお話。
(ルーブル美術館も同じ考え方だそうです)

新幹線が来ると

5年で金沢が消費されるという怖い予言。

金沢のアイデンティティを考えるときは

「日本の中の金沢」ではなく
「東アジアの中の金沢」という視点で
とらえたほうがいいという指摘。

日本の現代アートは

世界に認められていなくて
そのピンチを伝統工芸が救うという新提言。

ほかにもここで紹介できないのが惜しい

興味深いお話がたくさんありました。

これは、秋元館長にもう1回

授業に来てもらわないと、ですね。
さっそくお願いしたいと思います!

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秋元館長、今回もほんとに楽しかったです。

どうもありがとうございました!