できるようになった気がします。

今回の授業は
机をとりはらって椅子のみの授業。「日本舞踊先生!なぜ踊るだけで品や礼節が身につくの?」
体も心も美しくなる舞をレッスン。“日本の品格”実技講座舞踊家の藤間 信乃輔先生にお越しいただきました。
まず日本舞踊とは?
舞台の映像を鑑賞しながら解説してくださいました。
日本舞踊は
狂言、能→歌舞伎→歌舞伎舞踊→日本舞踊という流れで誕生したそうです。

踊りには
狂言、能、歌舞伎の要素がたくさん含まれているんですよ!
さっそうと踊っているように見えますが、
とても衣装が重くて足が半歩以上でないそうです。
女形ともなると、
衣装が教室の天井くらいまであって肉体的にとてもきついとのこと。

藤間先生が日本舞踊を始めたのは
お母様が日本舞踊を習っていたのがきっかけで
小学校3年生のときに
舞台にでないかと誘われ始めることになったそうです。
デビューはわりと遅めだったと
いうことですが、この世界では3歳くらいに
デビューするのはふつうとのこと!

この世界でやっていくと
決めたのは高校2年生のとき。東京の国立劇場で舞台に
出演することになり、その練習中に腰を痛め、
くしゃみも咳もできない
状態になってしまったそうです。
だましだまし練習し
のぞんだ本番。舞台を終えて
「やれば何とかできるな」という達成感を味わえたそうです。

藤間先生は、いろんな方と
コラボレーションをしたり幅広いジャンルの踊りに
挑戦されています。
そのきっかけになったのが
東京にでたての時に経験したパリのヘアーショー
そのショーは
和の舞台仕立てで女形ができる人を探していたそうです。
そこに東京の稽古場に通っていた
藤間先生に声がかかったそうです。
舞台のプロデューサーは
あの世界的に有名な伊藤五郎さん。そんな大物だったと後で
知ったそうです。

ヘアーショーで経験したのが
内側からと外側からのギャップ。日本舞踊は、内面を表現するものですが
ヘアーショーでは、外の空間にいかに自分を合わせるか
ということが重点されます。
日本の踊りは、音楽と場所が変わっても
なにか伝えられるのではないかという可能性を感じたることができたそうです。
先生にとって踊りとは
「感謝すること」の表現。人に対して感謝することは
日常的にあるかもしれませんが、目に見えないものに対しての
感謝はそうないと思います。
今ここに当たり前にあることに
感謝しなければならない。はっとさせられました。

さいごに藤間先生が生み出した
「和こころ舞」のレッスンがはじまりました。
和こころ舞をつくったきっかけは、
昔は日常的にあった伝統芸能をもっと身近に感じてもらえるように
なったらという願いから作られたそうです。
日本舞踊を少し形をかえて
アレンジしたので、簡単でもないけど、難しすぎない
初心者でも踊りやすい
ものになっています。

レッスンがはじまると
教室から「あれっ?あれっ?」という声が連発。
頭で考えていることを体でやることが
なんて難しいことだと身にしみて実感しました。
手先のしなやかな動き、
女性らしく見せる動きのポイントをたくさん教えていただきました。

藤間先生ありがとうございました!







