“モテる味噌汁づくり”を体験!
授業に
明治44年創業の老舗蔵(株)ヤマト醤油味噌の山本 晴一社長が
来てくださいました。

のれんも登場。さすがアイデア社長です!
授業タイトルは、
「伝統食先生!モテる味噌汁のつくり方を教えてください!」味噌汁づくりを実習!
明治44年創業蔵・四代目の“伝統食は未来食”講座
当日、教室に入ると鰹節のいい香りが…

おダシの準備も万端でした。
お腹がグーグー鳴るのをおさえつつ
まずは300年の歴史をもつ味噌のルーツや知られざる秘密を教わりました。
目からウロコだったのは
味噌の熟成期間のお話です。味噌というのは本来1年間かけて発酵して
香りや風味が増すものなんだそうですね。でも、スーパーで買うお味噌の多くは
わずか3ヶ月間で製造しているんです。温度や湿度をコントロールして
1年間の環境変化を3ヶ月間でおこなっているんだとか。
味や香りがどうかは別として
本来ある自然な姿とは違う環境でつくる人工的な味噌づくりです。

ヤマト醤油味噌さんでは
「より自然なものがおいしい」という信念で手間ひまかけて味噌を熟成させているそうです。
ほかにも
味噌のルーツは中国にあることや、国産大豆を使った味噌と
外国産大豆を使った味噌の驚くべき違いなど、
山本社長の口から意外な事実が次々と
明らかになりました。
おいしい味噌の話を聴いて
お腹が最高潮に減ってきたところで、いよいよ味噌づくり体験です。

熟成期間が
1年間と6ヶ月間の2つの味噌を使って食べ比べをしました。

ヤマト味噌醤油さんでは
6ヶ月間熟成の味噌というのもつくっているんです。食べてみて実感。
1年熟成のほうが味噌の味が濃いんです。6ヶ月熟成の味噌のほうが
あっさりした味に思えました。「味の好みで選んでください」と山本社長。

そして、待ちに待った
モテる味噌汁づくりの極意を披露。「味にポタポタ感が出るまで味噌を入れる」。
ふつうご家庭で作られている味噌汁は
ちょっと味噌が足りないそうです。「ダシの魚の味しかしない」んだとか。

実際にみんなが作った味噌汁の味をみて
「まだまだ足りない」という山本社長。追加で大さじ2~3杯は入れました。
試食してみると、
いつも家で食べる味噌汁よりも味に深みとコクがありました。

「これがポタポタ感かぁ」と納得。
そんなに味噌を入れると塩分が心配…という方は
野菜といっしょに食べるとカラダに悪い成分は体外に排出されるそうですよ。
そうでなくても味噌汁に含まれる塩分は
実質わずかな量です。味噌汁一杯の塩分が1.2g。
対して、バターをつけたトーストは3gを超えるんですよ。味噌には乳酸菌も入っているので
朝採れば、お通じも快調になるそうです。
栄養もあって、健康にもいい。
山本社長は
味噌は昔の人の「知恵のかたまり」だと教えてくれました。
300年前にできたものが
そのままの姿で現代の食生活に残っている。新商品が次々と生まれて消えるいまの時代では
奇跡の商品ですよね。
味噌のよさは
「時間が証明している」という言葉が強く印象に残っています。
味噌の奥深さ、おミソれしました。
最後には山本社長から
インスタントみそ汁のプレゼントも。大盤振る舞いの授業です。

山本社長、
とってもおいしい味噌汁と楽しいお話ほんとうにありがとうございました!







