先週末に授業をしていただいた
会宝産業の近藤社長のお話をレポートします。
近藤社長のコメントで
とくに印象に残っているのは「じぶんの人生はじぶんでつくることができる」という言葉。

「だって、解体屋のおっちゃんが
一国の大統領と対等に話ができるようになるんだから」と近藤社長はいいます。
近藤社長はまもなく
アフリカのケニアの大統領と面会をする予定があるそうです。
きっかけは
近藤社長が金沢で開催した第2回国際リサイクル会議。
その会議にケニアの大使が出席しました。
聞けば、ケニアでは
日本や海外から多くの中古車を輸入しているそうです。
その中古車に粗悪品が混ざっていて
すぐ使えなくなり、廃車がどんどん増えているそうです。中古車の輸入禁止に踏み切ろうとしていたケニア政府を
近藤社長は思いとどまらせたうえ、まったくあたらしい提案をしました。
輸入する中古車にリサイクル税を課しましょうと
勧めたのですたとえばケニアでは
日本から毎年4万台の中古車が輸入されます。それに1台1万円の税金を徴収すれば
ぜんぶで4億円の資金が生まれる。4億円あれば
廃車を処理する工場をつくることができる。工場をつくれば雇用が生まれる。
人びとは経済的に自立し、町からは廃車が消える。
廃車を資源へと生き返らせる循環型社会が実現できるのです。このアイデアをケニア政府は歓迎し、
ぜひ近藤社長から大統領に話してほしいと頼まれたそうです。

「一見難しいと思えることでも
人間できると思っていれば必ずできる」と近藤社長はいいます。また、
「毎日が楽しいか楽しくないかは
じぶんの気持ちのもち方次第。だから楽しい人生はじぶんでつくることができる」
とも教えてくれました。
近藤社長はどうしてこんなに
ポジティブに考えられるようになったのでしょうか。授業では人生のヒントをいくつかいただきました。

これは近藤社長のおばあちゃんが
ひとのために働くとじぶんがしあわせになれるという真理を教えてくれたお話だそうです。
おばあちゃんは
「ここに泡の入った大きなタライがある」といいました。この泡をじぶんのほうに集めようとしたとき
両手でどれだけすくい寄せても、わきから泡は逃げ出していく。
じゃあどうすればいいか。
泡を向こう側に押し出せばいい。
そしたら泡は丸いタライの壁を伝って
じぶんの方に回ってくる。なるほど!と思いました。

最後にもう1つ。
近藤さんは楽という字を
いつも写真のように書くそうです。左と右に
「く」という字が合わせて4つある。なんでも最初から楽なものはない。
「苦」を4つ乗り越えた先に楽しいことが待っているという真実が
字の中にこめられているといいます。
だから「苦」を4つ乗り越えられるほど
好きな仕事に就いてください、とアドバイスをいただきました。

近藤社長には
ほかにもたくさん貴重なお話をしていただきました。ほんとうにありがとうございます!
授業に参加できなかった方は
もし機会があれば近藤社長に直接会ってお話を聞いてみてください。
人生がきっと変わりますよ。








