タテマチ大学のおなじみ
体験レポーター・タマイです(‘-^*)/
きょうは
先週末にあったマルガージェラートのオーナー柴野 大造さんの
“創作ジェラート教室”をレポートします。


準優勝した柴野さん。どんなお話が聴けるのでしょうか。
とつぜんですが、
みなさんは「マルガージェラート」の“マルガー”の意味をご存じですか?
“マルガー”の由来は
イタリア語の“MALGA(マルガ)”。「小高い丘にある牧場」のことをいうそうです。
じつは柴野さんのご実家は
奥能登の酪農家。マルガージェラートのジェラートは
その牧場でとれた生乳を使っているのです。なんと、授業にその牛乳をもってきていただきました!

↑当日の朝にしぼったばかりだそうです。

わたしも飲みましたが、
ふつうの牛乳と全然違うんです。まるで生クリームのようなコクがあって、
砂糖を入れていないのに、ふんわりと甘いんです。
このおいしさの秘密を柴野さんに聞いたところ、
奥能登の自然の恵みはもちろんのこともう1つ理由を教えてくれました。
それは殺菌方法の違い。
じつはふだん飲んでいる牛乳のほとんどが
「高温殺菌牛乳」。牛乳を72~150℃の熱で殺菌します。
一方、柴野さんの牛乳は、
「低温殺菌牛乳」。65℃以下でじっくり滅菌します。
高温殺菌の牛乳は
日持ちはするのですが、牛乳は沸騰させると
うま味成分やカルシウムが壊れて
本来のおいしさが損なわれるそうです。
柴野さんいわく
低温殺菌と比べると「こげくささ」も残るのだとか。まさかいつも飲んでいるあの牛乳が
“こげくさい味”だとは知りませんでした!低温殺菌牛乳はスーパーでも探せばあるそうです。
ただし、どちらの牛乳も長所短所があるので
使い分けがたいせつだそうですよ。
お乳を出すことなど牛乳についていろいろ教わりました。
そして、
さきほどの牛乳を使っていよいよジェラート作りに挑戦。
メニューは、
「加賀野菜の五郎島金時さつまいもジェラート」です。

↑家庭科の調理実習のような楽しい雰囲気♪
ジェラートって、思ってたより
かんたんに作れるんですね。市販のアイスクリーマー(7千円~)を買えば
家でも作れる手軽さでしたよ。で、完成したのがコチラ!

ひとくち食べてビックリ!
じぶんで作ったという達成感も手伝ったのかいままで食べたジェラートでNo.1のおいしさでした!
五郎島金時の濃厚な甘さが
口の中にふわぁっと広がりました。
今回の創作ジェラート教室のテーマは
「地元の美味再発見」でした。柴野さんのジェラートは
五郎島金時のように地元産の素材にこだわって作っています。
その理由を授業の最後にうかがいました。

柴野さんいわく
「地元のおいしい食材をもっとたくさんの人に知ってもらいたいから」。
能登の牛乳も加賀の伝統野菜も
そのまま紹介しただけではたとえば若い人には
あまり興味をもってもらえません。
でもジェラートにすれば
すすんで手にとってもらえる。柴野さんはジェラートづくりをとおして
みんなが石川県のおいしい食材に気づくきっかけをつくっているんですね。
柴野さんがこの地元の宝物に気づいたのは
学生時代に東京へ出て、外から地元を見つめ直す機会があったからといいます。
だから学生のみなさんに
「若いうちに県外生活を経験したほうがいい」とアドバイスします。
「地元のよさに気づくことが、
そこで誇りをもって働けるかどうかの分かれ目」と熱く語ってくれました。

ラストにうれしいオマケ。

マルガージェラートの
新作ジェラートを試食!o(^▽^)oなんと豪華にも
マロングラッセのジェラートといちじくの赤ワイン煮込みシャーベットの2種類!
やはりプロが作ったジェラートは別格。
最後まで大・大満足のジェラート教室でした。
冷たいジェラートをつくりながら
想いは熱く、心はあったかい。そんな柴野さんの大ファンになりました。
柴野さん、貴重な体験とお話
ほんとうにありがとうございました!







