ミルク先生は、ミルク伝道師だった。

2009.9.3

こんにちは!
タテマチ大学のおなじみ
体験レポーター・タマイです(‘-^*)/

きょうは

先週末にあったマルガージェラートの
オーナー柴野 大造さんの
“創作ジェラート教室”をレポートします。

柴野さんレッスン902.jpg

柴野さん正面902.jpg

↑あの「TVチャンピオン2」の“アイスクリーム屋さん選手権”で
準優勝した柴野さん。どんなお話が聴けるのでしょうか。

とつぜんですが、

みなさんは「マルガージェラート」の
“マルガー”の意味をご存じですか?

“マルガー”の由来は

イタリア語の“MALGA(マルガ)”。

「小高い丘にある牧場」のことをいうそうです。

じつは柴野さんのご実家は

奥能登の酪農家。

マルガージェラートのジェラートは

その牧場でとれた生乳を使っているのです。

なんと、授業にその牛乳をもってきていただきました!

牛乳902.jpg
↑当日の朝にしぼったばかりだそうです。

柴野さん牛乳注ぐ902.jpg

↑みんなで試飲させていただきました。

わたしも飲みましたが、

ふつうの牛乳と全然違うんです。

まるで生クリームのようなコクがあって、

砂糖を入れていないのに、ふんわりと甘いんです。

牛乳試飲902.jpg

↑試飲後、みんな顔を見あわせて驚いていました。

このおいしさの秘密を柴野さんに聞いたところ、

奥能登の自然の恵みはもちろんのこと
もう1つ理由を教えてくれました。

それは殺菌方法の違い。

じつはふだん飲んでいる牛乳のほとんどが

「高温殺菌牛乳」。
牛乳を72~150℃の熱で殺菌します。

一方、柴野さんの牛乳は、

「低温殺菌牛乳」。
65℃以下でじっくり滅菌します。

高温殺菌の牛乳は

日持ちはするのですが、
牛乳は沸騰させると
うま味成分やカルシウムが壊れて
本来のおいしさが損なわれるそうです。

柴野さんいわく

低温殺菌と比べると「こげくささ」も残るのだとか。

まさかいつも飲んでいるあの牛乳が

“こげくさい味”だとは知りませんでした!

低温殺菌牛乳はスーパーでも探せばあるそうです。

ただし、どちらの牛乳も長所短所があるので

使い分けがたいせつだそうですよ。

柴野さん側面902.jpg

ほかにも、牛乳の種類や牛が1日に30ℓも
お乳を出すことなど牛乳についていろいろ教わりました。

そして、

さきほどの牛乳を使って
いよいよジェラート作りに挑戦。

メニューは、

「加賀野菜の五郎島金時さつまいもジェラート」です。

ジェラート創作902-2.jpg

ジェラート創作902-1.jpg

↑家庭科の調理実習のような楽しい雰囲気♪

ジェラートって、思ってたより

かんたんに作れるんですね。

市販のアイスクリーマー(7千円~)を買えば

家でも作れる手軽さでしたよ。

で、完成したのがコチラ!

ジェラート横902-2.jpg

ひとくち食べてビックリ!

じぶんで作ったという達成感も手伝ったのか
いままで食べたジェラートでNo.1のおいしさでした!

五郎島金時の濃厚な甘さが

口の中にふわぁっと広がりました。

ジェラート試食902-2.jpg

↑参加者のみなさんも大満足♪

今回の創作ジェラート教室のテーマは

「地元の美味再発見」でした。

柴野さんのジェラートは

五郎島金時のように
地元産の素材にこだわって作っています。

その理由を授業の最後にうかがいました。

教室よこ902.jpg

柴野さんいわく

「地元のおいしい食材を
もっとたくさんの人に知ってもらいたいから」。

能登の牛乳も加賀の伝統野菜も

そのまま紹介しただけでは
たとえば若い人には
あまり興味をもってもらえません。

でもジェラートにすれば

すすんで手にとってもらえる。

柴野さんはジェラートづくりをとおして

みんなが石川県のおいしい食材に気づく
きっかけをつくっているんですね。

柴野さんがこの地元の宝物に気づいたのは

学生時代に東京へ出て、
外から地元を見つめ直す機会があったからといいます。

だから学生のみなさんに

「若いうちに県外生活を経験したほうがいい」と
アドバイスします。

「地元のよさに気づくことが、

そこで誇りをもって働けるかどうかの分かれ目」と
熱く語ってくれました。

柴野さんトーク902-1.jpg

ラストにうれしいオマケ。

ジェラート試食902-1.jpg

マルガージェラートの

新作ジェラートを試食!o(^▽^)o

なんと豪華にも

マロングラッセのジェラートと
いちじくの赤ワイン煮込みシャーベットの2種類!

やはりプロが作ったジェラートは別格。

最後まで大・大満足のジェラート教室でした。

冷たいジェラートをつくりながら

想いは熱く、心はあったかい。
そんな柴野さんの大ファンになりました。

柴野さん、貴重な体験とお話

ほんとうにありがとうございました!

大笑い902-2.jpg