
能登を撮りつづける
人気写真家、中乃波木さん。 写真愛好家のみなさんで満席になりました。
授業のさいしょは
乃波木さんの写真集「Noto」を中心に作品をスライドショーで見せていただきました。
(乃波木さんのホームページでもちょっとのぞけますよ!)
とつぜんですがみなさんは
カメラマンと写真家の違いってわかりますか?
乃波木さんが
「写真家のときもあるしカメラマンのときもある」と
2つを使い分けていらっしゃったんです。
気になって聞いていると、
カメラマンは広告写真などビジネスのために写真を撮る職業のことなんですね。
いっぽう写真家は
自己表現のために写真を撮る人のこと。言いかえればアーティストなんですね。

乃波木さんは
大学卒業後に東京の有名写真事務所にカメラマンアシスタントとして就職したそうです。
1年間、毎日睡眠時間が
わずか2時間というハードな生活を送っていたんだとか。
業界では10年くらいは修業の身で
自分が撮りたい写真を撮れるようになるのはベテランになってからなんだそうです。
乃波木さんは感性がするどい若いうちに
撮りたい写真をもっと撮りたい!と思い会社を飛び出したんだそうですよ

見た目とは対称的に、芯の強い一面が意外でした。
でも退職してから、
元の会社からオファーが来るようになってカメラマンとしても注目されはじめたんだとか。
写真家・乃波木さんは
能登を撮影するときはほとんどフィルムカメラで撮るそうですよ。
都会的なものを撮るときはデジタルカメラ。
デジタルカメラは、乾燥した感じが出るそうです。

逆にフィルムカメラは湿度があって
ナマっぽい印象になるので、能登にはあうそうです。勉強になりました!
そのほかいろいろ撮影テクや
ロケの裏話をうかがったところで、お楽しみ!ミニ写真コンテスト開催です。
「新○○」というお題で
参加者のみなさんから募集した作品の中で乃波木さんがコレは!と目に止まったものを
紹介していただきました。




ほかにも乃波木さんが「プロっぽい」と驚いた写真など
たくさんじょうずな作品がありました。乃波木さんのお話をうかがっていると
いい写真とは、そこに映っている被写体がもつ一般的な意味以上の意味やムードや
オーラがある写真のことなんだと聴こえました。
最後にプロがおすすめする
能登の絶好撮影スポットの紹介も。能登町にある「内浦牧場」がいいそうですよ!
ここで撮った写真は人に見せるといつも
「海外で撮ったの?」と訊かれるそうです。ぜひ行ってみたいですね。
ほんとに内容満載の授業でした。
乃波木先生、どうもありがとうございました!
いつか大学の写真部の顧問になっていただける日を
楽しみに待っています♪






