ソムリエに惚れました。

2010.9.23

「いまデートに誘われたら
絶対ついていっちゃうな…」

そんな淡い恋心を抱いてしまうほど

素敵な紳士でした。

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先日授業をしていただいた

(有)スローライフ 代表取締役社長で
シニアソムリエの木村 功一さん。

これまでソムリエという職業に

抱いていたイメージそのままの
知性と品格を目の前に実感しました。

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北陸で初めてシニアソムリエの資格をとった木村さん。

当時、地方では新潟と九州にしかいなかったそうです。

「ソムリエという職業は

もともと中世の馬車の運転手だったんですよ」

「ワインの歴史は

人類の歴史より長いんです」

「ワイングラスをテーブルの右に置くのは

人の心臓が左にあるからです」

興味をそそられるお話を

次々に教えてくれました。

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とくに目からウロコだったのは

「赤ワインは野菜の代替食品」というお話。

ワインが発祥したヨーロッパは

日本のように土地が肥えていません。

小麦や牧草しか育たない。

だから牛の肉や乳製品といった
畜産業が発展したんですね。

やせた土地でも

唯一育った野菜(果物)が
ぶどうでした。

えっ?ぶどうにそんなに栄養ってあるの?

と不思議に思ったら、意外な答え。

ヨーロッパ人は環境に適応するため

ぶどうを食べたら野菜のように栄養が摂れる体に
DNAが変化しているそうです。

ワインが食中酒だと言われるのは

そういう理由からです。

人間の進化って、スゴイですね。

「白ワインはワサビの代わり」というお話も。

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授業の後半は

いよいよワインのテイスティング。

木村ソムリエ自らグラスに注ぎながら

テーブルマナーを教えてくれました。

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グラスの横には

なぜかレモンの入った紙コップが。

まず白ワインをひと口味わう。

そのあとレモンをかじってから

もうひと口味わってみる。

すると驚くことに白ワインの味が

まろやかに変わるんです。

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「前よりおいしくなった」と言う人が半分以上。

じつはこれ木村先生が卒業した

カリフォルニア大学ソムリエ養成コースで習った
料理とワインの相性を知る実験だそうです。

逆に赤ワインは

「おいしくなくなった」という人がほとんどでした。

このほかにも

たくさんタメになるお話を聞きましたが
長くなるのでおしまいにします。

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とにかく木村ソムリエの

教養とウィットの豊かさに脱帽でした。

木村ソムリエは夜は

ご自身のお店「ビストロとどろき亭(ひがし茶屋街)」か
「葡萄酒街道(片町)」によくいらっしゃるそうなので
じっくりお話を聞きたいという人は
ぜひうかがってみてください。

木村先生、

先週末はどうもありがとうございました!

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