西能登の里浜「志賀町」が出張 「シカカフェ」1日限定オープン!

2015.3.12

石川県志賀町の1日限定カフェ『シカカフェ』を開催しました!

会場のフルオブビーンズには、

開場の30分前からたくさんの列がついていましたよ。

2Fでは志賀町で撮影された風景写真の展覧会

『インスタグラム写真展』を開催しました!

約470点の投稿から選ばれた写真20点を展示。

みなさんに好きな一枚に投票をしていただきました。

写真展の投票を終えたお客様から
限定100食の西能登おもてなし丼
試食していただきました。

召し上がったみなさん、大満足の様子でした!

写真展のとなりで開催していた

さくら貝のワークショップ』も大好評で
みなさん真剣に作品づくりに奮闘していました!

 

フルオブビーンズ貸切イベントの
シカカフェ』でしたが
本当にたくさんの方にご来場いただき、
ありがとうございました!

 

イベントに参加できなかった方も、

また西能登おもてなし丼を食べたい方も

ぜひ、西能登まで足を運んでくださいね!

ちなみに「西能登あかりちゃん」も
タテマチストリートで大人気のようでした!

中乃波木先生と行く聖地巡盃 in 能登フォトツアーレポート

2014.12.1

いやはや。

呑んでいるのか撮っているのかわからなくなっちゃいました。

10月11日〜12日に開催された写真家の中乃波木さんと、能登町の神社と酒蔵を巡るフォトツアー「聖地巡盃 in 能登」のレポートを紹介します!

今回の旅は奥能登にある能登町が舞台。

透き通った里海とみどり豊かな里山を兼ね備えており、日本四大杜氏のひとつ「能登杜氏」のふるさととしても有名です。その日本酒はお祭りなどの神事には欠かせないお神酒となります。

能登の風土と人々がつくった豊かさが少しでも伝われば嬉しいです。

■1日目

晴天に恵まれた初日。集合場所に到着すると、何やら異様な光景が。

地元のおばあちゃんたちに混じって、一生懸命にカメラ機材をチェックしている複数人。

まさか。というかやはりですね。

今回はフォトツアーの名に恥じない、カメラ好きの参加者さんたちでした!

機材も、プロ顔負けの一品ばかり。オリエンテーションを終えて、早速最初の「八坂神社」に向かいます。

 

集合場所のコンセールのとから、八坂神社までは徒歩5分。のはずですが、さすがカメラ好きのみなさま。あちらこちらで撮影しながら、中には近所の方にインタビューまでしていました。

この八坂神社は「あばれ祭」の終着地点となっており、男衆に焼かれ、投げられ、叩きつけられたお神輿が祀られていました。

続いては酒垂(さかたる)神社。その昔、神様がアイの風が吹くままに酒樽に乗ってやってきたと言い伝えられており、お酒の神様が神社名の由来にもなっています。港町を歩くこと数分。

 

 

撮影もしながらテクテク。すると目の前に、ながーい階段が見えてきました。

体力不足が否めない参加者のみなさまと僕。ゼイゼイと振り返ると絶景が。

やっと到着です。アチラコチラでパシャリ。そしてこれから酒垂神社の加藤宮司に祝詞をあげてもらいます。

参拝後はなんと!宮司である加藤さんの自宅にて昼食です。

神道流で「いただきます」の後に、昼食を食べながらお神酒も頂いちゃいました♪なんと、日本酒の品評会で出されたいくつもの銘酒がブレンドされた世界でただひとつの日本酒です!んまい!

ここで参加者が自己紹介したり、加藤宮司のお話をお聞きしたりしました。

すっかりとほろ酔いのみなさま。

食事の後は港を散策です。

しずかな港町。

入り組んだ路地に、家々が並びます。

加藤宮司に同行していただき、付近を案内してもらいました。

そしてお次は白山神社に向かいます。

港町を撮影しながらトコトコ歩きます。

そしてバスに乗ること10分。

白山神社に到着です。

この神社は佇まいに気品があり、凛としています。

この白山神社も港を見下ろせる高台に位置しています。

みなさまパシャパシャ。

うれしいです♪

そしてお次はいよいよ酒蔵「松波酒造」の見学です。

バスで移動し、到着とともに満面の笑みで出迎えてくれた金七聖子若女将に案内いただき酒蔵見学の開始です。

 

酒蔵には心地よい、日本酒独特の吟醸香であふれていました。

明治元年から約150年の歴史を感じる酒蔵です。

酒蔵見学も終盤。

みなさまそわそわしています。

そうですよね、わかっています。

酒蔵に来たら試飲ですよね。

このまま酒蔵で試飲も一興ですが、

若女将のはからいで最高の試飲タイムが始まりました。

松波酒造の自家農園「明生農園」にて、銘酒利き酒のはじまりはじまりー♪

地元のお米で山栗ご飯。

小木港イカの塩麹漬けなどなど。。。

地のもの同士、合わないわけがありません!

吟醸酒からひやおろしもさることながら、

この農園でつくられた野菜や果物を原料にした日本酒ベースのリキュールも絶品。

みなさま足元がふわっふわです。

「手ブレがひどいな~」←酔っぱらいです。

日が落ちるのも早く、だんだん夕暮れになってきました。

いよいよ宿泊先の「能登少年自然の家」に向かいます。

実は各地で時間を使いすぎてゆっくりする間もなく、即食事。

時刻は17時です(早い!)

少年自然の家って、小学生の時に合宿でお世話になった方も多いはず。

みんなそろって「いただきます」です。

「おかわりここに置いておくからねー!」と食堂のおばちゃん。

みなさまは試飲続きで既にいい感じで出来上がりつつあります。

お腹もそこまで減って無かったそうですが、サクッと完食。

やはりお米とお味噌汁が美味い。

しばし食後の休憩。

この後開催される写真評定会「乃波木ナイツ」の準備のためみなさまお部屋にてカメラとにらめっこです。

写真家の中乃波木先生が一人ひとりの作品を評定し、さらに写真からの性格占いまでしながら旨い酒と料理を楽しもうという乃波木ナイツ。

登場するお酒は以下の4種。

◆大江山 蔵出し純米酒

◆谷泉 純米吟醸 登雷(とらい)

◆竹葉 能登上撰

◆本醸造 弁慶(農口酒造)

更に!

地元の漁師 中田さんからお刺身が。

アオリイカ、ガンド、カンパチ。

どれもこの時期しかとれない、旬の食材ばかりです。

評定会では中先生に「誰の写真か」を伏せたまま評定してもらい、その後に撮影者を発表するスタイル。

「この撮影者は、、どうやら映画のようなストーリーが伝わる写真が好きな人」

「この撮影者はもしかして女性?(中さん!参加者全員男性です。)」

などなど、一通り全員の写真評定終了。

みなさまの作品はコチラ

評定会後はヒミツの部屋で二次会です。

「うお!酒が足りない!」

という事件が発生し、松波酒造でお土産として購入したお酒まで飲んじゃいました。

良いお酒は空気まで良くするのでしょうか?初対面同士のみなさまにもかかわらず話に花が咲きっぱなしです。

惜しまれながら午前0時で1日目終了。

■2日目

朝日が登る前に散歩に行きました。

ん?

みなさまの靴が無い。

理由はシンプルでした。

うれしいことに、みなさま朝の日差しで目覚めて撮影に出発されていたのです。

「朝日ー!」と朝日に向かってダッシュする方も。そしてたそがれている方も(笑)

部屋に戻ったら朝食前にベットメイキング。

少年自然の家はたたみ方まできっちり決まっています。

 

一緒に朝食を食べるっていいですね♪

さあ出発です!

目的地は「菅原神社」です。

バスにゆられること30分、窓の外に異様な景色が。

「運転手さん、あれはなんですか?」

「あれか、あれは海の上を歩いとるんや」

!?

「行ってみるか?」

「行きます!」

とのことで途中寄り道。

「千畳敷」という、超浅瀬に広がる岩場群です。

※詳しくはコチラ

澄み渡る青空と太陽のあたたかい光が相まって、まるで海に浮いているみたい。

©naka

 

 

みなさまはしゃぎすぎて、お尻までびっちょりですよ。

運転手さん、ステキなスポットを教えてくれてありがとうございました!

そして遅れること30分、菅原神社に到着です。

このおかっぱ狛犬がかわゆい。

参拝する以外にも、2日目にはミッションがあります。

「秘めみくじ」の謎をすべて解いて自分自身の御祭神を知り、言葉を授かりましょう♪

各聖地に隠れている導きの立て札に書かれた謎をチェック。

※おかっぱ狛犬の右側にある立て札になぞなぞが書いてあります。

散策して次の神社に向かいます。

静かな漁師町をテクテク歩くこと10分。

最後の神社「海瀬神社」に到着です。

残念ながら屋根工事のため外観写真は撮れませんでしたが、境内の天井絵は立派でした。

秘めみくじの謎もチェックして、いざ最後の酒蔵へ。

目指すは「鶴野酒造」です。

歩くこと5分(近い)

 

ステキな笑顔の鶴野女将が迎えてくれました。

早速酒蔵見学へ。

やはり酒蔵は存在感というか、雰囲気がしっかりとありますね。

でも不思議と不気味ではありません。

お米の香りのせいでしょうか。

ひとつのタンクに寄せ書きが。

聞けば、ある仲間内で集まってひとつの日本酒を仕込んだそうです。

とてもステキですね。

去年大学を卒業して杜氏を目指す女将の娘さん。

前掛けが既に似合います。

ひと通り撮影した後、やはりみなさまそわそわ。

わかってますって。試飲ですよね。

女将のおもてなしにより囲炉裏付きの部屋で試飲会開始!

紹介されたのがこの日本酒たち。

鶴野酒造では、杜氏さんの世代交代を迎えられたそうです。

新しい杜氏さんの加入か、、、

それとも自分たちが杜氏となるか。

鶴野さんは後者を選択しました。

その最初の作品が「登雷(とらい)」チャレンジのトライ、登りつめる決意、そして能登の雷のような辛口のお酒です。

実は昨晩の乃波木ナイツでも振る舞われたこのお酒。

キレッキレの辛口がなんとも美味しく、ついつい誰かががっつり飲んじゃったんです。

試飲しながらも、女将から参加者みなさまに対して「日本酒の印象は?」とヒアリングされたりと、気がつけば女将ワールドにどっぷり浸かっていたみなさま。

 

話は尽きませんが、時計を見るとバスの出発時刻がすぎているじゃないですか!

もっともっとお話したいですが帰る時間です。

大事な秘めみくじの最後の謎を解いて、神様からのお言葉も頂いたみなさま。

ミッション達成です。

年代も地域もバラバラな10名の参加者でしたが、気がつけば冗談を言い合う程に距離が近くなっていました。

カメラ好きという共通点もあったと思いますが、それ以上に能登町の風土や人々を日本酒を通じて感じたからではないでしょうか。

日本人として、大事な感覚かもしれません。

能登をもっと好きになったツアーでした。

参加して頂いた能登町のみなさま。

コンセールのとの中さん、恋路観光バスの谷内運転手、酒垂神社の加藤宮司、松波酒造の金七若女将、日の出大敷 中田さん、鶴野酒造の鶴野女将、数馬酒造の数馬社長、能登町ふるさと振興課 小坂課長と谷内さん。

中乃波木先生。

ステキなツアーをありがとうございました!

また呑みましょう(笑)

追伸

この二日間でみなさま日本酒を結構飲まれましたが、

なんと二日酔いゼロ。すごいです。

Facebookページもあるので、是非イイねもおねがいします!

能登コメ会議2013/第二弾・能登コメツアーレポート

2014.2.1

昨年おこなわれた能登コメ会議の第二弾

「農家さん!お米には神が宿るってホントですか?」のレポート!

 

当日はめいてつ・エムザ屋上 天空農園「エコファーム」のとなりを教室としての授業。

天気もよく、温かい風が入ってきてとても気持ちのいい空間でした。

 

今回の先生は長瀬清隆 先生(有限会社ながせ・羽咋市)

松本明 先生(一般社団法人松本塾・宮城県石巻市)

蔭田雅史 先生(羽咋農林事務所・羽咋市)

の3名をお招きしての授業。

農業に携わる3名の、それぞれ違った視点からのディスカッションがスタート!

まず最初はお三方の自己紹介。

長瀬先生は学生の頃は全然農業に興味もなく、整備士系の大学に進んでいたとのこと。結婚を機に、農業をすることになり、いまではお米以外にも白ネギ、大麦、そばも栽培しています。

松本先生は無科学・無農薬栽培にとことんこだわった「松本農法」を実施。無科学・無農薬がいかに安全かという裏付けの研究を金沢大学発ベンチャー企業のアカウンサス・サポート・インターナショナルとおこなっています。

蔭田先生は羽咋農林事務所で能登産のお米に対する品質向上や能登米の生産振興支援を頑張っています。自己紹介が終わっていよいよお話というところで

 

まず最初にの話は、やっぱりみなさん気になる

「農家さんて儲かるの?」このお題に対し長瀬先生、松本先生は苦笑い。

「儲かると思いますか?」といって顔を見合わてる二人。

この光景には会場も笑いに包まれましたがさすがに根掘り葉掘り聞く事はできませんでした…。

 

続いてのお題はお米の価格について。

こちらは3名揃って「安いと思います。」との答え。

お米作りはみなさんが思っている以上にたいへんでむずかしい。

毎日毎日田んぼに向かい、他のことなんて手をつけられないくらい忙しい。

それを考えるとお米の値段は正直もう少し高くてもいいのかな。とのこと。

そもそも日本はお米を主食としていて

あって当たり前、毎日食べてあたりまえ。

「あたりまえ」になっているからこそ価値が変わってきている気がします。

毎日食べる、大切なものだからこそ、その価値をいま一度考えなければいけませんね。

先生の話を聞いてみなさんも真剣な顔つきになってきたところではありましたが今回のもうひとつのイベントの時間がやってきてしまいました。

 

…とうことで

 

いよいよおにぎりワークショップ!

今回はお米を2種類用意。

もちろん長瀬先生、松本先生それぞれが作ったお米です!

炊きたてのお米をみなさん「熱い熱い」といいながらにぎる、にぎる!

そこで松本先生が「おにぎりは本当は少し冷ましてからがいいんですがね…」

 

…勉強不足のスタッフ達ですみません。

できあがったおにぎりは先生達の話を聞きながらいただきます。

そこで蔭田先生からお米の豆知識。

「お米の中には88人の神様がいるって聞いたことないですか?」

その由来は、いまはいろいろと機械などができてきて減ってはいるが

昔はお米をつくる工程が88工程もの数があるからだとか。

また”米”の漢字や例えにまつわっているとの説もあるようです。

「88歳を米寿というように、米の字を分解すると「八十八」と読めますよね?」

「そもそも”米”の字が、稲作には88の手間がかかることから

88を組み合わせて米という漢字が出来たという説もあります。」

なるほど!会場全体がうなずきます。

 

みなさん手に持ったおにぎりの米粒をおもむろに覗き込んでいました。

 

蔭田先生の勤務されている羽咋農林事務所では

農業を始めようという方を支援する制度があるとのこと。

ただし一つだけ言っておきたいこと

「農業をナメてはいけませんよ。」

ディスカッション開始時からお茶目なキャラクーだった蔭田先生が鋭い表情に。

なんでも農業を、流行の一つととらえたり、

定年した方がのんびりと老後の趣味にと考え、相談にくることがあるとのこと。

いくつもの農家さんを知り、その苦労を見てきている蔭田先生にすると

そういった軽い気持ちでは絶対に続かない!

そもそも他の農家さんに失礼だ!とのこと。

もちろんどんな方でもご相談にはのりますが、

しっかりとした気持ちで来てほしいのとことでした。

 

最後に3人が口を揃えて話されていたことは

「お米作りというのは本当にたいへんなこと。みなさんにはこれからお米を食べるときちょっとでもそう思って食べていただけたら嬉しい。」

90分の授業じゃ言いきれない、伝えきれないお米作りの苦労や楽しみを

身をもって感じてきた、見続けてきた3人の言葉は本当に心に染みました。

長瀬先生、松本生、蔭田先生本当にありがとうございました!