4日(土)は能登コメ会議の第3弾でした。
おコメをテーマに能登の里山を学ぶプロジェクトの最終回です。
今回の授業のテーマは「もち米」。
能登で活動しておいでる、
大兼政 律子先生、山岸 幸子先生、福池 みち子先生の
3名をお招きしました!
まずは先生の紹介から。

珠洲市の「平家の郷構想研究会」に所属されています。
能登には壇ノ浦の合戦後、能登の大谷へ配流となった
平時忠の在所があることから、平家を偲んで
何かできないかと設立されたグループです。
平時忠も食べたであろう黒米(=こがらすまい)を
20年前から栽培。昔ながらに手植えをし、
湧き水を使って育て、刈り取り後は天日干しで成熟させるため、
甘くてモチモチした食感のおいしいお米ができるらしいですよ。
珠洲市で毎年5月に開催されている
大谷川鯉のぼりフェスティバルでは、黒米を「おはぎ」にして販売。毎回700パックが、
午前中に売る切れるほどの人気だそうです。
ちなみに「こがらすまい」という珍しい名前は、
平家の守り刀「コガラスマル」に由来しているんだそうです。山岸 幸子先生は、
2年前に兼業農家から専業農家へ転身。 約4000坪の畑でトマト、ズッキーニ、パプリカ、かぼちゃ、ほうれん草、こしひかり、
金時草など、たくさんの農作物を作っていらっしゃいます。
授業時にお持ちいただいた紫大根。
見た目は大根というより株っぽかったんですが、
密度が濃くて重くて甘いんだそうです!
山岸さんの野菜づくりのモットーは、
有機肥料など自然に近いもの使用すること。
とってもからだに良い野菜たちです。
その農作物を中心につかって加工品を開発。
「のと海味庵」を加工所兼販売所として運営しています。
福池 みち子先生は、
能登町でもちの加工販売の会社「むらのもちや」を経営しておいでます。 生産者さんは一度自分のお米を出荷してしまうと、
自分の作っているお米がなかなか食べられないそうです。
食料管理法の規制のせいです。
近年、規制が緩くなってきたので、
生産者さんか集めたおコメを検査し、
おもちなどに加工して生産者に
お返しするという事業をしています。
近隣の農家さんの生き甲斐をと旧柳田村地区を中心に
200世帯の農家さんからお米をひきとり販売しています。
そして試食タイム!!
山岸 幸子先生からいただいた
「さざえおこわ」「山菜おこわ(温めて食べるとおいしい)」こちらは加工所で販売もしています。
<山菜おこわの作り方>
(1) 前日から水に浸しておきます(2) もち米を水切りして、ボールに入れて具材と混ぜ、
ザルにあけます
※具材は、こしわらび、こしきなこ、たけのこ、ごぼう、イチョウの実。
すべて地元にあるものをつかいます
(3)醤油とお酒をつかった秘伝の調味液をいれて、
炊き上げれば1時間ほど完成!
福池 みち子先生のお赤飯!
<お赤飯の作り方>(1) もち米を半日前に洗って水に浸す。
(2) 小豆を適度な硬さに煮る。煮えたら小豆と煮汁に分ける。
(3) 洗ったもち米をザル で水切りし、(2)の煮汁に水を加えて浸す。
(4) 蒸篭に蒸し布を敷き、(3)、煮小豆、塩を布 で包むようにおさめる。
(5) 蒸気の上がってい る蒸し器に、(4)の蒸篭を載せる。
(6) 蒸しあがった ら布を返して容器にうつす。
むらのもちやさんの赤飯は
おばあちゃんたちの昔からの製法で作られ、
その作り方にはタイミング、回数などがあるらしく、
福池さんもまだ教えてもらってないらしいのです。
秘伝中の秘伝の赤飯をいただきました!
また、 能登では赤飯をお葬式にだんですか?
とお聞きしたところ赤いものは魔除けになるというので
赤飯という名前ではなくて「小豆ごはん」という
名前にしてお出ししているそうです。
大兼政 律子先生の こがらすまいのおにぎりとおはぎをいただきます。
おにぎりは「いしる」で焼きおにぎりにして頂きました。
「いしる」は魚介類を主な原料にした調味液でお醤油みたいなもので能登ではよく使われるそうです。
<こがらす米お はぎの作り方>
(1) こがらす米とこしひかりを2:8の割合で混ぜてとぐ。(2) 白米を炊くときと同じくらいの水に塩を適量加えて炊く。
(3) 炊きあがったら15分程度蒸らす。
(4) 半つぶしぐらいの感覚でつぶす。
(5) あんこ、きなこ、ゴマなどの具材をつくる。
(6) かたちを整えておしまい。
手づくりならではの美味しさや温かさを感じることができ
レシピまでお教え頂きました!おいしいもち米料理をありがとうございます!
また、授業後は先生が経営しているお店の商品を
特別に販売してくれました!
先生方、本当にありがとうございました!
タテマチ大学を運営しているヴォイスのFacebookページでも授業の様子を紹介しています。
よろしかったらチェックしてくださいね!http://www.facebook.com/brandvoice.sideB





















