タテマチ大学がcafeと合体して食べられる大学になります。2011年9月1日(木)リニューアル開校!新教室は築90年をこえる町家の2階です。 新教室になるフルオブビーンズってどこ?

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ニュートンも哲学者だったんですね。 2010-07-24 15:39:21

哲学者ソクラテスやプラトンが
生きていた、
いまから約2500年前。


ギリシャ時代の町には
「アゴラ」という市民広場がありました。


当時アゴラには毎日市民が集まって
哲学や政治の議論を
自由に繰り広げていたそうです。


きのうの授業は
そんな市民広場アゴラの再現のような授業でした。

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金沢21世紀美術館 館長
秋元雄史のまちなか対談シリーズ#2
「哲学先生!つまり、アトム誕生は夢ではないんですか?」
ロボットに心は宿る!?現代哲学の第一人者に聞く「心の哲学」

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対談のゲストは、哲学者で
金沢大学人間社会学域人文学類長の
柴田 正良先生です。


「きょうはあえて
授業の進行を考えてこなかった」
という秋元館長。

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先生2人だけが話すのではなく
まるでアゴラのように
参加者の自由な意見や質問を聞きながら
議論を進めていきたい、という新しい提案。


授業は全員参加で
思わぬ展開を見せました。


まず冒頭のテーマは
「そもそも哲学とはなにか?」という問い。

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哲学というとなんだか
コムズカシイ学問のイメージがある。


でもそうじゃない。


たとえば
リンゴが木から落ちることから
一大発見をしたニュートン。


彼が万有引力を明らかにした本は
さいしょは物理学ではなく
「自然哲学」の本として
紹介されていたんです。


物理学だけではありません。


生物学も化学も心理学も
さいしょの原型はみんな哲学と
呼ばれていたんです。

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つまり、哲学とは
“いままであたりまえと思っていたことが
違うんじゃないか?”
“価値観や考え方を根本的に変えたほうが
理屈にあうんじゃないか?”
そんな疑問に答えを見い出そうとする学問なんですね。


固定観念や常識を疑うところには
どこにでも哲学は存在する。


だから経営を哲学するとか、
スポーツを哲学するとかいう言葉も
生まれるんですね。


そんな価値観の根底をさぐる哲学者、
柴田先生のお話には
「う~~~ん」と考え込んでしまう
興味深い話題がたくさん出てきました。

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「善とは何か?という問いは
人類が2000年の歳月をかけても
いまだに解けていない」


「人間がもつ感情や信念は
環境に適応して子孫を繁栄させるために
進化させた“機能”でしかない」


「ロボットにも心という機能を
もたせることはできる」


「遺伝子を改良した肉や野菜を食べることと
ドーピングはどこが違うのか?」


「そもそもいまある自然は
純粋でもなんでもない」


話が専門的に行き過ぎると
秋元館長がひょいとつかんで
わかりやすい話題にかみ砕いてくれる。

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オバマ大統領とマイケル・ジャクソンの比較論や
アバターやマトリックスの仮想現実の可能性など
とてもおもしろいお話も聴けました。


さいごはチャイムが鳴っても
議論がやまないほど
授業は盛り上がりました。

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柴田教授と秋元館長、
きのうは「街なかで哲学」、
すごく楽しめました。
貴重な授業をどうもありがとうございました!

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