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タテマチ大学運営事務局
株式会社ヴォイス
HP/http://www.brandvoice.jp/
MAIL/info@tatemachidaigaku.jp
FAX/076-254-0252
担当窓口/米山
まっ正直な方でした。

先週末の授業に来てくださった
(株)オハラの代表取締役社長、
小原 繁さん。
とっても立派な活動をしているのに
何度もご謙遜されていた姿が印象的でした。
授業のタイトルは、
「じわもん先生!農家で野菜が大量に処分されてるんですって!?」
規格外の地元食材を救え!食のウラ側ぜんぶ教えます講座

授業ではまず
昨年NHKの番組でも採り上げられた
オハラさんの“4つの笑顔プロジェクト”を
紹介していただきました。
(プロジェクトの内容は
食育学部の「わたしの食育論」に
掲載されています。ご覧ください。)
“4つの笑顔プロジェクト”は
かんたんにいうと
形が曲がっていたり傷が入っている
規格外食材を農家から買い取り、
お菓子やスイーツに加工して販売するプロジェクト。
やむを得ず処分していた食材が売れるので
農家さんは笑顔になる。
地元食材を使った商品が安く手に入るので
生活者も小売業者も笑顔になれる。
もちろんオハラさんも笑顔になる。
4者みんなが笑顔になれる
“4つの笑顔”プロジェクトです。

みなさんは1年間でどのくらいの
規格外の五郎島金時が
処分されているかご存じですか?
その量、金沢市だけで
なんと100トン。
本数に換算したら
100万本くらいあるのでは
ないでしょうか。
五郎島金時だけじゃ
ありません。
能登大納言も赤崎のイチゴも
コシヒカリも加賀棒茶も、
それに甘エビやカニも同じ。
驚いたのは、
イカもそうなんです。
能登町の小木港は
イカの日本三大産地。
ここの漁師さんの悩みは
イカが共食いしてしまうこと。
足がなくなっていたり
噛み跡がついているイカが
たくさん出るそうですよ。
こういうイカも
オハラさんの工場では
おいしい“おかき”に変身させます。

地元の規格外食材を使った「じわもんおかき」。
参加者全員に1袋プレゼントしてくださいました!

金沢港の甘エビ、輪島・舳倉島の海採りワカメ、
五郎島金時などを使っています。どれも美味でした。
(なんと金沢駅のコンビニ内の
お土産品で売り上げ数№1だそうですよ!)
「いまは仕事が楽しい」という小原社長。

でも自分の人生で
コレだ!と思った仕事に出会えたのは
45歳のときだといいます。
京都大学を卒業された小原さんは
いったん就職するも、
自分らしい生き方を求めて退職。
青年海外協力隊に参加して
インドへ井戸を掘りに行ったり、
もう1度大学に戻って勉強し直したりされたそうです。
それでも答えが見つからず
敗北感いっぱいで家業のこんにゃく工場を
継いだんだとか。当時は
人の顔もまともに見れなかったそうなんです。
その後、偶然の出会いや成り行きで
“4つの笑顔プロジェクト”までたどりついた。
小原社長は教えてくれました。
「若い頃はやりたいことがなくてもしょうがない。
でもいつか天職に出会ったときに
情熱を燃やすための“心の種火”を点けておくこと」と。
「一生懸命やってれば、誰かが助けてくれる」と。

とても勇気が湧きました。
恥ずかしい失敗も
包み隠さず語ってくれたお話に
こころがあったかくなりました。
小原社長
金曜日はほんとうに貴重なお話、
ありがとうございました!

ちなみに小原社長は
石川県チャリティー100km歩行大会という
ユニークなイベントも開催しています。
30時間寝ないで
石川県を縦断する壮大なイベントです。
(上の写真は完走賞のカードなんです)
今年も10月に開催するというお話。
自分を励ましてくれる一生の勲章になるそうなので
みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
