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タテマチ大学運営事務局
株式会社ヴォイス
HP/http://www.brandvoice.jp/
MAIL/info@tatemachidaigaku.jp
FAX/076-254-0252
担当窓口/米山
すごい人気ぶりでした!

入り口からあふれるくらいの超満員。
先週末の
金沢21世紀美術館の
秋元館長のアンコール授業は
ほんとに盛り上がりました!

内容も期待をさらに上回って
おもしろかった!
今回のテーマは
「城下町金沢を100倍おもしろくする
“アート×まちづくり論”講座」。
かつて島民3500人で崩壊寸前だった直島を
“世界の現代アートのメッカ”に変えた
直島プロジェクトをディレクションした秋元館長。
まずは奇跡の舞台裏から
教えてもらいました。

直島プロジェクトのすごいところは
行政主導のまちづくりではなく
一民間企業がやったところだと館長はいいます。
でも、じつはプロジェクトのさいしょは
バブルの頃によく見られた
リゾート開発だったんだとか。
当時、美術の専門家は
秋元館長ただひとり。
社内に現代アートの魅力を広める
ところからの出発だったそうです。
社長へアピールするために
社長室フロアの応接セットを撤去して
超巨大アートを強行展示したという
武勇伝も披露してくれました。

そんな草の根活動から
スタートした直島プロジェクト。
館長がたいせつにしたのは
島民の意識改革だったそうです。
過疎化問題で
いちばんまずいのは
住民が町に失望してしまうことだと
館長はいいます。
当時の直島には
「こんな町にだれも来ない」という
あきらめムードが漂ってたそうです。
館長はそういう意識を変えるためにも
町もそこに住む人びとも巻き込んだ
「家プロジェクト」に代表される
参加型アート活動をはじめていったんですね。
いまや直島は
世界各地から年間約40万人が
訪れる一大観光地です。
そこでズバリ、
金沢は第二の直島になれるんでしょうか?

館長にうかがうと
金沢は町の状況もスケールも違うので
直島とは別のアプローチが必要になるとのこと。
直島の場合は、
町がほぼ崩壊し、歴史や文化がすでに途絶えていた。
だから新しいハードをつくる活動が中心だったんですね。
いっぽう金沢の場合は
まだ茶屋街や町家が残っていて
人びとの営みもつづいています。
だからハードだけではなく
人びとの情緒にかかわるソフト面での
活動も大事になってくるというお話でした。
では、実際に金沢は
どんなまちづくりをしていけばいいのか?
秋元館長は貴重なヒントをたくさんくれました。

金沢と東京を
男女の恋愛関係にたとえた
オトナの都市文化論。
古い伝統を維持していくためには
新しいクリエイティブの息吹を
吹きこむ必要があるというお話。
(ルーブル美術館も同じ考え方だそうです)
新幹線が来ると
5年で金沢が消費されるという怖い予言。
金沢のアイデンティティを考えるときは
「日本の中の金沢」ではなく
「東アジアの中の金沢」という視点で
とらえたほうがいいという指摘。
日本の現代アートは
世界に認められていなくて
そのピンチを伝統工芸が救うという新提言。
ほかにもここで紹介できないのが惜しい
興味深いお話がたくさんありました。
これは、秋元館長にもう1回
授業に来てもらわないと、ですね。
さっそくお願いしたいと思います!

秋元館長、今回もほんとに楽しかったです。
どうもありがとうございました!
