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KAGA YUZENを世界中に自慢しよう! 2010-01-28 18:36:54

“加賀友禅が服の歴史を変えた!”


と、先日のブログで思わず興奮して報告しました、
「加賀友禅の店ゑり華」店主の
花岡 博司さんの授業。

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きょうは授業で学んだ
加賀友禅のすごさや和服の魅力を
もうすこしくわしくお話しますね。


当日は立派な着物姿で
登場された花岡先生。

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10年ほど前から
365日和服で過ごすようになったそうです。


和服というと
着るのがめんどうというイメージがありますが、
じつはスーツを着ていた頃より
身支度が速くなったそうです。


実際に男性スタッフをモデルにして
着付をすると、実質3分もかからず
着替えられました。

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↑寒そうですが、スーツと比べて
股の下が開いてないので保温性も高いんだとか。


次は女性の着付実演。
100万円近くのお召しものだそうです!!

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教室の空気が一気に華やぎました。


おもしろかったのは
着物はたった一着で
何十何百通りの印象をつくることが
できるということ。


ポイントは襟と帯紐の色でした。


重ね襟で赤色を加えるだけで
見た目がとても華やかなに。

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浅黄色にすると清楚な印象に。

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黒色をつけると、フォーマルになりました。


ワンポイントを変えるだけで
印象がまったく違ってくるんですね。


「着物は年齢やそのときの季節や場所柄に応じて
自由に微調整ができる服。」


中でも帯紐はとても大事。


「どんなに立派な着物を着ていても
帯紐が悪いと、すべてが台無しになる」そうですよ。


後半は加賀友禅のことを
くわしく教えてもらいました。

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1650年ごろに発明された
加賀友禅の染め技法のどこが
すぐれていたのか?


それは“染める技術”よりも
“染めない技術”にあったそうです。


「防染」といいます。

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じつは生地を染めるだけなら
それまでもかんたんにできた。


生地を染料に浸せばいいだけです。


でもたとえばその生地に
白いマルを描きたいと思ったら、
その部分だけ“染めを防ぐ技術”が必要になるわけです。


加賀友禅は独自の糊(のり)の技術を使って
それを実現したのです。


加賀友禅の登場以前は
生地に絵柄を描くときは
ぜんぶ刺繍に頼っていたそうです。


いまの着物の模様がぜんぶ刺繍だとしたら
たいへんな手間がかかるし、着たらとても重いでしょうね。


加賀友禅の誕生以降
ひとは生地に自由に模様を描けるようになった。


そう思うとものすごい発明ですよね。

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ファッションの国イタリアの
トップデザイナーたちは
いまでも加賀友禅由来の染め技法で
服をデザインしているそうです。


加賀友禅の誕生地のわたしたちは
この世界的な伝統工芸に
もっと誇りと愛着をもつべきだと思いました。


花岡先生の夢は、
加賀友禅の新時代をつくる作家を育てることだそうです。

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そして
地元の方を含め日本人が
もっとこのすばらしい着物をふだんから着ることが
できるようにアイデアを考え、
普及活動をつづけたいとおっしゃっていました。


わたしたちもぜひ応援したいです。


もっと加賀友禅のことを教えていただきたいです。
またお店へおジャマさせてください。


花岡先生、
とてもためになる授業、
ほんとうにありがとうございました!

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