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タテマチ大学運営事務局
株式会社ヴォイス
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FAX/076-254-0252
担当窓口/米山
先週末の日曜日は
ゲストハウス「pongyi」 オーナー
横川 雅喜さんの授業がありました。

授業タイトルは
「バックパック師匠!
どうしてミャンマーで僧侶に出家したの?
~“地球と人生の歩き方”講座~」。
テレビでも見かける有名人の登場に
授業は参加受付のときから予約が殺到。当日も満員でした。

毎日「pongyi」でバックパッカーたちの
お世話をしながら、
自らも南米・アジア各国を巡遊した経験がある
“バックパック師匠”の横川さん。
授業はまず
バックパックの旅の常識を問う
「バックパッカー度診断テスト」から。

※ちなみに一般的に「バックパッカー」とは
リュックサック1つで世界を巡る旅人をいいます。
テストを通じて
バックパックの旅にかかわらず
南米・アジアを旅行するときに役立つ知恵を
たくさん教わりました。
たとえば
「通りを歩くときは
建物の壁に近づいて歩かない」。
意外ですが、
壁が尽きる建物の角のところに危険が潜伏。
建物の影に人が隠れていて
いきなり殴りかかられることもあるそうです。
ほかにも
「人通りがあるところでは
カメラをやたらと構えない」。
→貧困地区ではカメラは宝石同然。盗難の恐れアリ。
「レストランでは窓際に
荷物を置かない」
→窓の外から子供がヒョイと盗み去る可能性が!
など、知らなかったら危険にあいそうな
旅の心得がいくつもありました。

横川さんは
バックパックの旅の醍醐味は
ぜんぶじぶんの責任で行動するところにあるといいます。
行き先も日程も決めるのはじぶん。
それだけにうまくいったときはスゴクうれしいし、
失敗してもじぶんのせいだから許せる。
どこの国だろうが
その国の言葉が話せなくても充分楽しめると
教えてくれました。

話は本題。
そんな横川さんは
どうしてミャンマーで僧になったのか?
これまでの経歴をうかがったところ
バックパックの旅以上に冒険的な半生を
お話してもらいました。
転機はガユーナ・セアロさんという僧侶との出逢い。
それまで横川さんは
都市銀行のブラジル支店で勤務する
エリート銀行マンでした。
学生のころから
「日本と海外の架け橋になりたい」
という想いがあったといいます。
銀行ではODA(政府開発援助)に関わる仕事も
経験されたそうです。

しかし想いと仕事との間にどこか違和感を感じていた
横川さんは僧侶のもとへ相談に行きました。
ガユーナ・セアロさんは
ミャンマーで地元の貧しい児童に
キャンディーを渡す活動をしています。
横川さんは氏に同行し、そのキャンディーをもらった
子どもたちの笑顔を見たときに「コレだ!」と思ったそうです。
以降、数か月僧侶として
ガユーナ・セアロさんと活動をともにしました。
横川さんが僧侶経験で学んだこと。
それは
「何はなくとも、いまここにじぶんが存在していること、
それ自体がすばらしく、楽しいということ」。
また
「先のことにとらわれず、いまこの瞬間を精一杯楽しむ。
その積み重ねが、後悔しない人生をつくるということ」でした。

そんな横川さんがつくったpongyiは
世界のバックパッカーたちや地元住民が
まさに「心をふれあえる場所」になっているようです。
近所の習字の達人のおじいちゃんが
海外の旅行客にすすんで手習いを教えているそうですよ。
町の人びとが
家で余った野菜や
ご飯の差し入れもしてくれるそうです。

とてもすばらしい異文化交流の場だと思いました。
ぜひこれからもこの活動をつづけていってほしいです。
横川さんは泊まらなくても
いつでも遊びにおいでといってくださいました。
今度必ず寄らせていただきますね。
横川先生、
日曜日は貴重なお話を聴かせていただき
ほんとうにありがとうございました!

